OOMPH!

ドイツのインダストリアル・ゴシックメタルバンド。エレクトロニック、インダストリアルサウンドとメタルサウンドを融合させたその音楽スタイルは、ドイツにおけるNeue Deutsche Härte[ノイエ・ドイチェ・ヘァテ/New German Hard]という音楽ジャンルの萌芽の重要な一端を担った。彼らに影響を受けた同ジャンルのバンドではRAMMSTEINが世界的に有名である。ただしOOMPH!の音楽性は年々変化しており、当初のインダストリアル・メタルスタイルから近年はゴシック、オルタナティブロックなどの要素が増す傾向にある。

バンドはフォルクスワーゲンの街ヴォルフスブルク出身のデロ、クラップ、フルクスの3人から成り、ブラウンシュヴァイクを拠点に活動している。バンド名の読み方は「ウームフ[úmf]」で、"性的魅力のある、精力、活力"といった意味の英語の擬音語。エネルギッシュでいかがわしい意味がバンドの方向性にぴったりだったことと、奇妙な字面で見る人の興味を惹きつけられることから付けられた。エクスクラメーションマークまでを含めてバンド名である。またデロ、クラップ、フルクスというのはステージネームであり、10代の頃からのあだ名に由来する。


Dero Goi (デロ)
ボーカル、ドラム、作詞その他
1970.4.16
ニーダーザクセン州ヴォルフスブルク出身
187cm

ミュージシャンでありエルビスファンである父親の影響で“強制的に”音楽の道を歩み始めた。
クラップとは同じ砂場で遊んで育った幼馴染であり、少年期、青年期と音楽活動を共にしてきた。大学では独、英文学、心理学を専攻するが音楽のために中断。バンドが売れるまではウェイターやDJ、ポルノビデオショップ店員などの仕事もしていた。
挙動が多様で表現力豊か、変顔の鬼である。ピアスやタトゥーが好きで胸、背、腕にわたり大きなタトゥーを刺れている。
趣味はスポーツ、心理学、読書、バイク、ヨガ、料理等。
ベジタリアン。

Crap (クラップ)
ギター、キーボードその他
1970.5.28
ニーダーザクセン州ヴォルフスブルク出身
195cm

家族は音楽に理解がなく、自力でピアノとギターを始める。
10歳頃から、同じアパートに住んでいたデロとバンドを組んで“騒音”を作っていた。OOMPH!結成まではデロや他のバンドとセッションをして活動。商業訓練を受け、音楽活動のかたわら様々な職種を経験する。
一見いかついがお茶目で笑うととてもかわいい。他のメンバーに比べるとステージアクションは控えめ。
趣味はスポーツ、バイク、ゲーム等。

Robert Flux (フルクス)
ギター、サンプリングその他
1967.5.5
ニーダーザクセン州ザルツギッター出身(11歳の時ヴォルフスブルクに引っ越す)
183cm

音楽家である祖母や家族に支えられ、ギターを始める。
OOMPH!結成以前は色々な“地下系バンド”に参加していた。大学ではバイオプロセス工学を専攻していたが、音楽活動のため中退。
スキンヘッドのいかつい外見とは裏腹に理知的で温厚な印象を受けるが、ステージ上では狂ったようにギターを弾く姿も(スージー・クアトロを意識しているそう)。
趣味はスポーツ(特にジョギング)等。
ベジタリアン。


ON STAGE


DES WAHNSINNS FETTE BEUTE TOUR 2012 10/6 @X-tra, Zürich
(左から)Silvestri, El Friede, Flux, Dero, Crap, Okusa, Hagen

Hagen Gödicke (ハーゲン)
ライブサポートベース
1969.3.29
ニーダーザクセン州ブラウンシュヴァイク出身

2002年のステージから参加。それ以前はパンクバンド"Die Schröders"などで活動していた。
ステージでの立ち位置はやや奥だが、跳ぶ、回るなどのアクションはメンバーばりに熱い。

Silvestri(ジルベストリ)
ライブサポートドラム
ベルリン出身

2012年9月22日のステージから参加。現メンバー最年少。
OOMPH!の他にBlutengelなどのサポートドラムも務める。

El Friede(エル・フリーデ)
シュトゥットガルトのミュージシャンで、DWFBツアーのサポートキーボードとして同行中。
Diary of DreamsやSchwarzer Engelのサポートキーボードでもあり、ソロミュージシャンとしても活動している。
デロのサイドプロジェクト"What About Bill?"のMVにはピアノで出演。

Okusa(オクーザ)
ベルリン出身、DWFBツアーにパーカッションとして同行中。
ベルリンのNDHバンドOst+Frontのフロントマンでもある。

旧サポートメンバー


Christian -Léo- Leonhardt (レオ)
ライブサポートドラム(1994-2012.9.1)
1969.4.13
ニーダーザクセン州ヴォルフスブルク出身

ドラムとしてステージに参加するようになったのは1994年からだが、OOMPH!結成当初からある時は照明、ある時は音響として、また写真係などなんらかの形でバンドに同行してきた。デロ、フルクス、クラップとともにシンセポップバンドを組んでいたこともある。
OOMPH!の他にもいくつかのバンドのドラマーを掛け持ちしていたが、音楽的挑戦の道を広げる為にOOMPH!のサポートの職を降りることを決断。現在もProjekt Pitchfork、PAKTのサポートドラム、TOYのドラムやミュージックスクールの講師として活動中。
ドラム演奏シーンのあるMVにもしばしば登場する。


Tobias Gloge (トビ)
ライブサポートベース(1995-2001)
posted by 準之介 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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